油は除草剤の毒性が残留したエキス!
油の害については、別ページでも繰り返し述べていますが、今回は「除草剤の毒性」と言う観点から油の害について考えたいと思います。
- 植物油は非常に酸化しやすい特徴を持っていること、そのため植物油を摂取すると、身体の中に入った油が私たちの血液の中の酸素をどんどん奪い、酸素と化合して、過酸化脂質になる
- その過酸化脂質になった油は、私たちの身体の中で赤血球を破壊し、さらに赤血球の中に含まれている血小板などと酸素が直接結びついて、体内で凝固作用が起こり、末梢血管や心臓、あるいは腎臓、脳細胞の血管で血栓が起こる
などについては別ページでも触れました。
また酸化した油は、皮膚表面や静脈に集まる性質を持っているため静脈の中に過酸脂質が停滞して、末梢血管で凝固作用を起し、その部分の代謝を止めてしまいます(シミの原因)。天ぷらや揚げ物、その他の油料理を多く食べる人は、肌が汚れてシミが多くなっていく訳です。
揚げ物たくさんのお弁当を毎日食べていないでしょうか?
外食してついつい揚げ物ばかり選んでいないでしょうか?
油が私達の血管を詰まらせたり、肌を汚くする原因になる、と言われても実感しにくい方は、揚げ物や油料理、肉料理をした時のフライパンや鍋、お皿のベトベト、ギトギトを思い浮かべましょう。あのベトベト、ギトギトは洗剤でよく洗わないとなかなか落ちません。長い間放っておいた台所の換気扇やコンロがベトベトになって、その掃除に苦労した経験がある人も多いと思います。あの真っ黒いギトギトの汚れ=体内の血液や血管、内臓がベトベトになって詰まる、ということなのです。体内に洗剤を入れて掃除することは出来ないし、ベトベトを分解するには相当の時間がかかります。体内が長い間放置した換気扇のようになると考えたら油料理は恐ろしくて食べられなくなるのではないでしょうか。
揚げ物もたまには良いものです。「絶対に口にいれない!」とまでする必要はありません。ただし、毎日のように食べるのは避けましょう。
そして今回のテーマである、「除草剤の毒性」と言う観点からの油の恐さについてです。
市販の大豆油や菜種油は主に、「除草剤を大量に使用した輸入の穀物から化学的に抽出されたもの」です。
油の原料となる大豆や菜種などはそのほとんどがアメリカやブラジル、オーストラリアからの輸入に頼っています。実際1キロの大豆や菜種を絞って取れる油の量は微量です。絞った油は大豆や菜種のエキスであり、そこには使用された猛毒の除草剤ダイオキシンが濃縮されています。つまり、植物油は農薬除草剤の毒性が多量に残留したエキスなのです。除草剤が濃縮された油を摂取するとその解毒に肝臓がフル活動しますが、摂取量が大量になるとそれも追いつかなくなります。長年に渡って多くの油を摂取すればする程、体内に溜まる毒素は多くなるのです。
このように、油料理を多く食べる人は油の性質そのものの害に除草剤の害が加わり、体には相当悪いと言えます。お弁当や外食は概して質の悪い油を使っているためさらに危険度は増します。
油を絶対に食べるなとは言いません。油は実際口当たりが良くて美味しいものです。食べると幸せな気分になります。
あくまでも個人の選択だと思いますが、油が有害であること、その情報を知った上で食べるか食べないかを決めるようにしましょう。